晴れ、6時のモーニングコールで起きて朝湯に入る、朝シャンもする。窓を開けると北アルプスの山が朝日に映えてまぶしく光っていた、うーんこれはすごいとカメラに撮ったが出来はどうだか。朝食を済ませて今日は8時半の出発です。ホテルから中心地まで10分の所、高山別院の駐車場で降りて市内の散策は約2時間、この前はここでフリータイムとなり昼食は自由にと言うことでした、私は飛騨牛のステーキを食べたけど、今回は朝食が済んだ後のフリータイム、先ずは朝市で赤株の漬け物を買ったり、蔵元で試飲をしてお酒を買って子供達に送ったり、上三之町を歩いたり、飛騨牛の串焼きを食べたりして時間を使う。それでも屋台会館へは行けなかった、この次としよう。やたら飛騨牛の串焼きの店が増えた、後で聞いた話によるとブランドの巾がゆるんだようです。10時20分の出発で新しく出来たというトンネルを抜けて、途中トイレ休憩もあって12時には上高地へ着いた。5千尺ホテルの弁当を持ってバスから降りる、4時まで散策、大正池で降りる人や帝国ホテルで降りるひとと終点のバスの駐車場で降りる人と様々でしたが、私達は帝国ホテルの前で降りてゆっくり歩くことにしました。穂高の水がゆっくり流れてゆくそばを四十がらがチイチイと鳴き、ウグイスがホーホケキョと鳴いている中を歩く。空は始め雲が有ったのがだんだん流れてブルースカイとなり最高のカメラアングルとなる。途中でお弁当を食べ、口笛を吹いてウグイスと合唱する、猿が出てきたが思ったよりおとなしくこちらへは来なかった、いたづらもしなかった。穂高の登山口とも言われる河童橋のそばの五千尺ホテルで手作りのケーキが美味しいと聞いていたので入って食べる、とても美味しかったです。五千尺のいわれはここが標高1500メートルそれを尺に直しただけでこのホテルの名前が付いたようです。西穂・奥穂・前穂と雄大な眺めは旅の最後の贈り物でした。バスは松本から峠の釜飯おぎのやで夕食を撮り渋滞もなく上田の駅に1時間も前に着いてしまったようですが、あさま552号で帰路に就いた。私達は大宮で降りて11時過ぎには我が家に帰った。
2007年5月12日
