6時過ぎに目が覚めて温泉に入る。7時朝食、昨夜の夕食はなにがと云うことはなかったが、みんな美味しく頂けた。しかし朝はこんなに食べれない。9時ホテル出発、本日はバスの座席が一番前でした。ほどなく尖閣湾の名所で止まる。
尖閣湾揚島遊園は昭和7年に天下の絶景と称され、尖閣湾と名付けられ、昭和28年映画「君の名は」のロケ地で有名になり全国に知れたようです。展望台に通じる小さな橋はそのまま「まちこ橋」と名付けられたようですが、いまは映画の時の橋ではなく新しい橋です。佐渡金山、上着を羽織って中に入る、時代劇でお馴染みの場所、12キロの金の延べ棒をさわる。雨と云われた天気予報、雨は降らないけど大佐渡スカイラインを上がるに連れて霧が出て視界が悪く白雲台の展望台から見える物は何もなかった、ただただ白い霧ばかり。自衛隊のレーダーなど有ってここでしっかり見張っていることが解って安心した。山を下りた後芸能の里で文弥人形を見る、演目は山椒大夫ですが、ここでは母親と再会するのは厨子王ではなく安寿姫でした。操作は一体ひとりと云いながら3体を二人の女性が操っていた。私も人形劇を少しかじったのでめしいの母親を演ずる人が人形の後で自分も目を閉じて演じていたので、やっぱりと、これまた感激でした。ほんのさわりでしたが、終わった後人形遣いの人と話も出来て良かった。
ガイドの説明に寄れば佐渡の流人は知的レベルが高いので文化度も高いと、世阿弥が流されて8年此の地で能を広めたようです。一体2000万円以上の人形を18体用意して道明寺のさわりを人形が演ずる、これはメンテも大変でしょう。ガイドさんにジェンキンスさんの店に寄りますか?と聞いた。前は通るがコースには無いと云ったので、ううん、そこまで行くなら寄りたいと頼む。その後ガイドさんは皆さんにコースには無いけど皆さんがお望みならと云ってくれた、みんなも拍手で賛成してくれて本来は歴史伝説館(有料)の売店でしたが、売店のみの入場となり、そろそろ勤務時間も終わりのジェンキンスさんも待っていてくれて、お煎餅を買って握手して写真を撮るコースとなった。今夜のホテルは八幡温泉、昭和天皇もお泊まりになったホテルでした。夕食の時沈む夕日をカメラに撮る、二日目の佐渡が終わる。テレビに寄ると中国で日本の米を売り出したそうです。粘りがあって美味しい、高くても安全だからと中国人、日本人が20年かかって食べる料を中国人は1年で食べてしまうとか、日本は大丈夫なの?
