5時半に起きる、シャワーを使い髪も洗う。7時から朝食、9時出発。鉄道の無い町です、バスかタクシーか揉めたけど、タクシー2台で(15£で)トラベロッジ迄。荷物を預かって貰い(一人2£)前がバス停と言うので探すがなかなか見あたらない。丁度大型のタクシーが客を降ろしたのでそれに乗ってペンリンカッスルまで行く、そうです、今回は古城巡りがテーマです。門から城までかなりあるというので、そのまま車で入り口まで行って貰う。帰りもお願いと、ネームカードを貰って中に入る。広い庭、時間つぶしをして12時、カッスルの中へ入る。この城はスレートで財をなしたジョージ・ドーキンズ・ペナントによって、ノルマン時代の城を改装して建てられたが、現在はナショナル・トラストの所有だそうです。中には鉄道博物館、美術館などが有る。茶房でお昼とする。土産物屋さんでカードのタクシーを呼んで貰ってバンゴール駅へ。列車でコンウイまで行き、コンウイ城へ入る、世界遺産のコンウイ城は荒廃しているが残っているいくつかの塔のひとつにのぼる、城壁に囲まれた町が一望できた。13世紀後半、ウエールズを攻略しようとエドワード1世が建てた8つの城のひとつ。、城壁はほとんど残っているのでぐるっと歩く。テレビで見た世界一小さな家が有った。畳2枚か3枚かと言う中で2階はベッドが置いてあった、18世紀に夫婦で暮らしていたようですが、とても上手くできていました。それぞれ自由行動でしたが4時集合で夕食となる。今夜のホテル、トラベロッジに荷物は置いてあるが、チェックインしてないので、ちょっと心配と、岩崎・三浦・川添の3人が先発で帰ることにした。外へ出た物の、日本と違って流しのタクシーは無い。駅まで歩こうと言う岩崎さんの言葉を信じて歩く。陸橋の下に駅が見えたが、車道を歩く先頭に続いて居るとスーパーだった。道に迷ったと、スーパーの買い物を終わった若いお兄さんにヒッチハイクしてとにかく最寄りの駅まで乗せて貰う。ホームに着いてやれやれと思っていたら、後続の人たちもやって来た、ジャンクション・ステーションは着たときと違うと思いこむ岩崎さん、やがて来た列車に乗って動き始めた車窓の景色は、コンウイ城が遠ざかっていた。この時もジャンクションの意味が解っていなかった。次の駅は開けようとする私と閉めようとする染野さんでドアが開かないまま、列車は発車した。次は終点スランドード(リゾート地)折り返しの発車まで30分有るので、「お茶しよう」と岩崎さん、みんなは反対と駅で時間をつぶしてようやく発車の列車に乗る。ジャンクション・ステーションで降りて、今度こそ間違えないようにと乗りバンゴールへ戻る。駅からタクシーに乗るがホテルまで結構距離が有った。三木トラベルの紹介なのでホテルはちゃんとチェックイン出来た。何と、ダブルベッドだった、横尾さんはどうしても嫌だとカウチで寝るという。強要しては悪いので私はのうのうとダブルベッドで眠った。10時ようやく暗くなった。
2005年6月16日
