2004年6月19日

ぐっすり寝て6時半起床、曇り空。7時半ゆっくり朝食に降りた。モネの庭を見に行く人たちが降りてきて出かけていった。ブライトン・ホテルは典型的なフレンチのB&B、朝食は皿の上のパン2個とジュース1杯にカフェオレ2杯分の入ったコーヒーとミルクです、ジャムとバターが付きます。私たちは、昨日は朝早く出たので今朝が初めて、NさんMさんは今朝も列車の中かな?時間はゆっくり有るので部屋で今日のスケジュールを立てる。エッフェル塔は9時半からなので1番手、それからモンパルナスのメフィストで靴を買う。Yさんの希望で午後はピカソ美術館、時間があればノートルダム寺院とプランは完成、9時過ぎに出発する。地下鉄は1日券を買う、エッフェル塔は川向こうでホテルからも見えているが一本では行けない、乗り換えて、地上に出たら雨でした。前日の天気予報でもしやと傘は持っていたので差して歩く。10分くらい並んだ後、エレベーターで上まで上がる。はじめは斜めの登り、最初の展望台が有る、もう一度斜めに上がり、そこで真っ直ぐのエレベーターに乗り換える。私のデジカメはみんなから不思議がられる、何しろ小型だし回転するし、ドイツから来た若者達とかたこと英語で話をする、これが又楽しいんです。眺めは最高でした。雨は小降りでもやもなく30度、やはり2度目ですね、方角的にも地理的にも理解できた。美術館もホテルもよく見えた。雨のせいで涼しいを越えて半袖の人は震えていた。私たちは旅の友(上着)も傘も持っていたが、地下鉄を出たところのみやげもの屋さんではちゃんと雨合羽を売っていた、後にエッフェル塔のイラストとパリと書いてあった。観光客が着ていてかっこいいので2つ買う、梅さんが頭に浮かんだ。ひとつは自分用です、Yさんも自分用と買った。エッフェル塔への乗り継ぎの中でベルサイユ宮殿のほうへ行く電車にのり、また乗り換えてモンパルナスへ着いた。るるぶの地図を見ながら、ようやくメフィスト本店を見つける。お目当てのウヲーキングシューズとサンダルを買った、消費税15%は空港でキャッシュバックとお願いして書類を作ってもらう。モンパルナスのサンピエトロ教会が見える角のしゃれたレストランに入る。表に出ているサービスランチを頼む、前菜もメインもデザートも2種類のチョイスでコーヒーが付いて18ユーロ、メインはステーキを注文した。デザートはプリントアイスで半分こした。2時にモンパルナスと別れて又地下鉄、バスチーユ経由でサンセバスチャンで降りる、地図を便りに歩きピカソ美術館に到着、15分ほど並んで中に入る。何しろYさんのお父さんは絵の先生です、絵をやらなかったYさんはやはり絵に興味が有るのです。スペインでたくさんピカソは見ている、ここに有るのは晩年フランスで書いた物が多いとか、娘さんが管理しているようですが、ピカソ以外のコレクションも有りました、モジリニアーニ・セザンヌ他。驚いたことは浮世絵に影響されたのかあぶな絵が数枚有りました。丁度4時に入ってゆっくり見て5時半に美術館を出る。地下鉄は戻るより進行方向に向かった方が近いかな?とコンコルドまで乗り、チルリー公園を歩くことにした。直ぐ側のオランジェリーはまだ改装中とか、今回も見送りです。ぶらぶら歩いて公園の屋台でクレープを買い、サンセバスチャンのスーパーで買ったメロンを冷やして夕食はホテルで、遅いお昼のステーキのせいでもうもうお腹一杯、コーヒーも入れる。9時過ぎIさん達4人がやってきた。7時まで待ったけど帰ってこないので例の日本食の店へ行って今帰りだという、おお、やっと行きましたか、行きたい行きたいと言いながら決して一人で行けないNさん、よかったね。明日は一二時チェックアウト、荷物をホテルに預けてラストランチをとのことです。Yさんがトイレットペーパーが無いというので、フロントに電話を入れる、フランス語で「イルニ アパ ジュ パピエ トワレット」通じたようです、しばらくして持ってきてくれた、ヤッホー!やったー(^_-)-☆明日はいよいよパリともフランスともお別れです。

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