2002年6月17日

7時まで眠る、今日はフリーだ。いつもは6時過ぎに朝食を取っていたが、中国の団体さんが食堂を占領している。食べ物がない、出しても出しても直ぐ無くなる、皿に山盛り、吃驚するがまいいか、今日はのんびり行こう。それでもパンとオレンジをゲットして9時過ぎにホテルを出る、マルセイユ最後の日です。地下鉄はホテルの前がペリエで次の駅カステランまで朝市が続く。やっと朝市をのぞきながらカステランからメトロに乗る、IさんとSさんは別行動、残りはとにかく旧港へでる、やっと来ましたマルセイユの港、初日に来るはずだったところです、$のチェックで両替したら100$で102Eくれた、良かった。ここでもまずプチトレインに乗る、空もきれいだし海もきれいです、小高い所に有るノートルダム寺院へ行く道は正にジェットコースターのようでした。そこで降りて教会中の見学、次のプチで港へ戻りました。イフ城へ行きたかったが連日の暑さで断念する、ジュマの厳窟王のモデルになった島です。港の雰囲気を味わってもう一度ブイヤベースとレストランに入る、この前より美味しくなかったが、値段が半分以下だったし、そもそもこんなものじゃあ無いのかなと納得する、デザートのアイスクリームはおいしかった。朝着いたときは漁師が魚などを売っていて少々臭いにおいがしたが、大きなたこも水槽にへばりついていた。別ルートのメトロでロンシャン宮殿に行く、Nさんは2度目と云うが道案内はすこぶる頼りない。そうよ、そこよといつも後ろから声を出す、でもいつもにこにこ憎めない人なのです。メトロの改札は実にユニーク、駅員も居ないし、出るときは切符も渡さない、だって叉乗れるんだもん、そう言えば、出たとき切符頂戴と手を出した若者がいた、様子が分からず手を引っ込めてしまったが、上げれば良かったと後から解った。サンフランシスコで降りたとたんに取られたことなど思い出した。誰か欲しくない?と云っている人もいた。

ロンシャン宮殿は圧巻でしたが、貯水源で如何に水が大切か、いろいろと伝説が有るようだが上まで登ると市民の憩いの場となっていた。ゆっくり木陰で涼をとり帰る。

ペリエをとうりこしてスーパーまで行く、4人分の食料を買い、メロンもチェリーも買ってホテルへ。汗を流してからみんなで夕食、イフ城へ行ったIさんとSさんも呼んだ。Sさんはマルセイユの領事館で臨時パスポートを作ってもらったらしい、カードも盗難届が受理されたと明るい顔をしていた。明日はいよいよパリへ移動です。荷作りをして眠る、今日は15000歩。

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