2010年5月25日

晴れ、そう毎日晴れです。6時起床、足がむくんでいる、バスタブにつかりゆっくりマッサージをする。今日は最終日です。突然電話が鳴る、栄ちゃんでした。弁当が届かないって、小堀さんに電話で聞く、よく分からないけど、何とかすると言ってくれた。しばらくして、どうなったと聞いたら、心配ないというのでひとまず安心した。

こちらは朝食もたっぷり食べて、9時出発。80番ラインでイムディーナが本日の行き先です。島の約中央です、距離にして19キロです、バスは30分で到着。目の前をトレインが走ったので、あれに乗ろうと時間を調べる。1時間あった、イムディーナはマルタのほぼ中央で平野を見守るかのように小高い丘の上にたたずむ町です。16世紀に首都が置かれ、24の貴族の館が並んでいたそうです。騎士団員が闊歩した町も今はオールドシティーと呼ばれています。アラビア語で城壁の町、この町は文字どおり空堀と城壁に囲まれている。堀にかかるメインゲイトを抜けて町へ入ると、マルタストーンの家々が有り、くねくねした道のバルコニーにはブーゲンビルヤの花がきれいでした。トレインに乗って約40分、町のメインストリートを走る。城壁の中に戻り見晴らしの良い店で軽い昼食をとる。ついでに2ギガのメモリを買う。そして、旗を持って客の案内をするダニエルに会う。1回目はお互いにびっくり、手を取り合って感激する。だって、昨日の今日ですから。きっといろいろと話したのでしょう、二度目は彼女の客が大喜び、こちらも6人いてみんなも大喜びです。ローマ時代のモザイクが有るローマンムージアムからでてきてバスに乗る前に3回目も会ってしまう。二度あることは三度ある、ま、狭い町ですから。ようやくバレッタ行きのバスに乗る。マルタのばすはドアが無い、有っても閉まらない、開けたまま走ります。冬はどうなるのか一寸心配だけど私が心配してもしょうがないです。ちなみにマルタは夏と冬で春とか秋はないそうです。大きさは淡路島の三分の二ぐらいと聞いていますが、山がないので広く感じます。バレッタに戻ってそのまま市街地を散策、買い物をしたり、して5時頃ホテルに戻る。明日はもう日本へ帰る日です。今夜もゆっくりバスタブに浸かる。

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