2010年5月22日

5時に目を覚ます。バッテリーの充電をしたり、コーヒーを飲んだりしていると岩崎さんがこつこつ、散歩してから食事に行くとホテルを出た。7時にみんなレストランで集合、いろいろあって1時間かけて朝食をとる。岩崎さんの隣の人が何かとドアを叩くという。彼女たちは部屋の中に隣へ行き来出来るドアが有るそうです。勿論鍵もかかっていて、出入りは出来ないが物音が直通のようです。女二人がおしゃべりしているのがうるさいとドアを叩くそうで、二人がしゅんとなっています。部屋を変えてもらうよう頼んでみると言うことでした、当然です、ひそひそ話は疲れます。9時出発で本日は島の反対側に有る世界遺産のパジャーイム神殿へ。ホテルの前はバスターミナルですからとても便利です。神殿行きのバスに乗る、料金はひとり47セント。

約30分で島の反対側に到着、海の向こうはアフリカのチュニジアだそうです。見渡す限り海です。空も青くて綺麗でした。ハージャイムは石の神殿です、紀元前3600~2500ねんの間にできたという巨石の神殿跡を見る。大きな石を積み上げて出来ている、祈りの場とか生け贄の場とかが有る。ヨーロッパの青銅器時代ということでした。マルタ島は島全体が石灰岩で、建物は全部石灰岩の組み合わせで出来ています、屋根もヨーロッパのように赤くないです、全部自然色です。世界遺産になってから風化を防ぐために屋根が付きました、前に来たことのある岩崎さんは自然が壊れたと嘆いていますが、風化した石は穴が開いてやがて砂になってしまうからです。遺跡の隣にお墓が一つ、ここを発見して掘り出したイギリスの考古学者のお墓だそうです。帰りの2キロほどバス停から歩き、青の同門の側まで行ったのに船には乗らずバス停まで引き返す。波はあったが泳げない三浦さんは水が怖いと後で知りました。1時間待ってバスに乗りホテルに帰る。午後ホテルにプールがあると聞いて見事な庭園を抜けて行ってみたが、5メートル四方の小さなプールでした。水着もないしそのまま部屋に戻る。土曜日の店は5時か6時にみんな閉店、日曜日はほとんど休みです。

石灰岩の台地に建つ家々はみな石の家、BC5000年からの遺跡はみんな石の組み立てでしたが、協会の中の彫刻はただただすごいの連発でした。シャンプーがないのでフロントに頼む、まもなく届いた。さすがに髪に良いシャンプーでした。夕方猫をみに行く予定でしたが珍しく横尾さんが眠いといって6時にダウンした。しかし7時には起きたので二人でアッパーガーデンに行く。餌をやる人がいて猫が集結するということでしたが、それほどいなくて、手入れの行き届いた花がきれいでした。対岸の景色を見ながら赤い屋根のヨーロッパと違う壁も屋根もハニー色でした。

9時に私もダウンです。

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