2006年3月17日

6時のモーニングコールで起きて身支度、昨夜フロントゲットした段ボールに荷物を積めて大きな物はみな送る。朝食は6時45分から和食でした。7時45分、バスの席は毎日変わり昨日は一番前でしたが、今日は一番後です。鳥居が鯨の骨で作られた海童神社を車窓で見る予定だったけど海産物を買いたいという人が多いらしく20分の立ち寄りとなった。善ちゃんは早速そちらへカメラを向ける、私とミチコさんはぶらぶら、良太郎さんは買い物と奇妙なバラバラの中栄ちゃんはいるかの絵の有るキーホルダーを買って私に呉れた、優しいね、とミチコさんに冷やかされ思わぬ出来事に私も大笑いをしてしまった。だって私はさんごを見ていたんだもの・・・。その後頭が島教会へ行く、ここも橋が出来ていて陸続きとなっているがそれまでは大変だったんでしょうね、隠れキリシタンが如何に弾圧されたかその拷問に使った大きな抱き石を見てびっくりした。時代劇で見る石の何倍もある石が積まれてあった。助かっても骨が砕けてびっこになったそうです。27000人の住む町に19の教会が有るそうです。私達が泊まった島、中通り島は九州に一番近い島で五島の中で2番目に大きい島です、直ぐしたに3番目に大きい若松島が有り橋で陸続きとなっています。合わせて上五島と言うそうです。小高い山の上に空港が有り8人乗りのセスナが長崎空港と乗り入れをしていたそうですがさすがに利用度が少なくこの3月で閉鎖されるそうです。郷の首港から海上タクシーに乗り若松島の下の方の断崖、ハリノメンドを見る。浪に洗われて岩に穴が開いたものですがまるで針の穴のようだと言うことでした。しばらくしてキリシタンが隠れ住んでいた洞窟を見る。洞窟はあくまでも外からは見えないけれどあまりの寒さに火を炊いたその煙を沖行く舟の漁師が怪しみ役人に捕まって処刑されたそうです、今はそこに十字架とキリストの像が置かれ年に一度は信者がお参りに来るそうです。引き潮ならあがれるそうですがあいにくの満ち潮で見るだけでした。それから30分ほど舟は走り五輪教会(国の重要文化財指定)のある港へ行った。入り江に4家族(一族)9人が暮らす港で木造だけどすばらしい協会でした。スペインで見た教会の小型番、ステンドガラスがちと違うかな、でも素晴らしい物でした。歌手の五輪まゆみさんの祖母の生まれたところだそうです、もうお墓だけだそうですが、彼女が芸名に五輪と付けた謎が解けた。タクシーは若松大橋までもどり、そこで昼食はまぼろしの五島うどん、話に聞いていたとうりまん丸で太めのそうめんのようだけど腰が有って、ちょっとスパゲッテイーのようだと娘が言っていたが、ザビエルはスペイン人だからもともとスパかも知れない、そんな気がした。ジェットに乗ると飛行機に間に合わないので予定どうりフェリーで長崎へ、ジェットの差額は後日返金と添乗員から話しが有った。それは当然の用ですが皆様へのお詫びと行けなかった下五島の塩を配った、色々大変ね。昨日の事が有るのでみんな酔い止めのドリンクを飲んで奈良尾港から長崎港へと、ところが今日は海はしずかで私達はデッキで楽しんだが薬を飲んだ人達はひたすら眠っていた。長崎港から空港までバスで50分、その間の話の中で昨日のシェフはハウステンボスで働いた後独立して大村市内でレストランを出しているが、阪急トラベルとの契約シェフとして客が有るとき腕を振るうとか、昨日も同じフェリーで五島入りしていたそうです。ともかく無事に機内の人となる。カステラはやはり空港で買った、弁当を買って機内で食べた。ジャンボは満席でした、2万円上げるから席を譲ってくださいとアナウンスしていたが誰か譲ったかな?8時40分きっかりに着陸したけど我が家に帰ったのは11時でした。楽しい旅は終わった、来年もよろしくと栄ちゃんはまた来年の幹事を引き受けたようです。

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