2006年3月15日

6時に起きて7時半家を出る。9時20分に羽田に着いた、良太郎ご夫妻と善次郎さんはもう来ていた。全員揃う、年に一度の合同旅行、今回は秘島巡り・味めぐり5島列島3日間の旅です。空弁を買って機内の人となる。着便が遅れたらしく30分遅れて離陸、私は右の窓側でした。かなり後なので下はよく見えた。天気も良く真っ白な富士山が見えたと思ったらもうアルプスの山々が真っ白で絶景でした。琵琶湖の真ん中を横切る感じで若狭湾も綺麗に見えて日本海側の海岸線をこんなにはっきりと見ながらのフライトは始めてです、やがて大山が見え山口から九州へと思っている内にもう長崎空港へと2時間の空の旅が終わった。長崎空港は初めてでした。空港からツアーのバスに乗る、添乗員は若い男性でした、ガイドは入社1年という19才の若々しい女性でした。新米のガイドさんは時折あんちょこを見ながらのおしゃべりでひたすら平戸島を目指した。途中「弓張りの岡展望台」で佐世保市内と佐世保湾を見る、九十九島も多少は見えたが春の空は霞が掛かるのでそれなりの風景でした。海軍に興味のある栄ちゃんは湾内を見て昔のことを思ったそうです。私も50年前の市内を思いながらの見学でした。あの島が平戸島、近い将来橋が架かると聞きながら通りすぎた思い出の平戸島、サンフランシスコの金門橋を思わせるような赤い橋(650)をバスで通過、正面に平戸城を見ながら海の側のターミナルでバスを降り、長い階段を上り小高いところに聖フランシスコザビエル協会は寺の横に渾然と有った。中は教会なのに靴を脱いで入った。出たところにお店が有って植物の苗など置いてあった、糸らっきょう有りますか?と聞いたらこれだと言った、今井さんから聞いていたので興味も有ったけど買うわけにもいかずカメラに収めた。次に近くの松浦資料博物館に入る。さすがにお宝がいっぱいあった、さすが松浦藩主のお宝です。宿の千里が浜は海の色も全客室オーシャンビューに建つホテルの色もまるでハワイか沖縄かと言ったところでした。いつものように部屋割りは男性3人女性二人で先ずは温泉(泥湯)に浸かり、6時半から夕食、舞台が有って7時から板前による魚裁きが始まった。大きな鰤が跳ねていた、あっという間に目の前でさばかれたぶりの刺身がそれぞれのお膳に置かれた、ぷりぷりで美味しかったけれどちょっとかわいそうでした。そう、団体客は関東・関西・北海道・山梨他300人以上は居ました。その後中国の雑伎団のメンバーが次から次と見せるショウを1時間ばかり、なかなか見応えのあるショウでした。食事の後はみんな集まってわいわいとお喋りに花が咲いたが明日もあるので11時過ぎ解散、もう一度湯に入ってから寝た。海の側のせいか風の音が強かった。

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