2005年3月8日

晴れ、いよいよ旅の最終日。温泉ではないので朝風呂は止めた。8時出発で今日の予定は萩焼の窯元見学(ホテル直営)だが、萩焼は結構高いし、マリンセミナーの時にマグを買ってあるのでと思いながら、安い湯飲みを買う。またまた武家屋敷を散策、ガイドさんのお陰でこの前と違う感覚で散策したが、栄ちゃん曰く、江戸っ子にとって萩の人間は興味なしと、なるほど、とまた感心したりした。あまりの快晴に車窓から見るだけだった秋吉台のカルスト台地で10分ほど写真撮影も兼ねて止まってくれた。自然の風景、パースのピンナップと同じ感覚だけど山の上だし、この下が鍾乳洞かと、長い間来たかった所なので感激した。約1キロ(実際は10きろあろそうで見学の整備された所のみとか)を上から降りる見学コース、下から上がるコースも有るとか、今日は楽ですよとガイドさん。所々灯りが付いているがそれがかえって歩きづらいとなんだかあぶなっかしので、時々栄ちゃんの手を引いた。ここもようやくこれた場所では有ったし、それなりに良かったが、沖縄の方がすごかったかな?と思ったりもした。けど、東洋1だそうです、未だ見ていない残りは何時見られるのかな?

もしやと渋滞を心配しながら、結構スムーズに岩国の錦帯橋に到着、対岸まで往復300円を払って橋を渡る、ここも45年前に修復される前の橋を渡って居るが、時折下りで栄ちゃんの手を引く。桜の時期はもう大変とか、そりゃあそうでしょう、桜の時期はどこでも一緒です。がらがらの高速道をひた走り、安芸の宮島に予定より早く着いて1台前のフェリーに乗れた。だいこん屋さんのガイドで神社を見学、台風で流されたり、壊れたりと昔見た風景と少し違っていたが男性軍は3人とも初めてとそれなりの感想が有ったようです。丁度引き潮で鳥居の側まで歩く人もいた、貝を捕る人もいた。ぐるっと一回り50分ほど歩いてだいこん屋さんで熱いお茶と焼きたてのもみじ饅頭をご馳走になって、あら、おいしいじゃないと、やっぱりまた買ってしまう。本日の最終予定を無事終えて広島空港までまた高速道を走る。宮島のボートレース場の建物が立派になっていた。空港にも予定より早く着いた。フライトは最終便なのでドライバーさんも添乗員さんもさぞはらはらしながら仕事をしたと思うが、初日は152キロ、2日目380キロ、3日目305キロの道のりはトータルで837キロを3日間乗り続けたことになる。飛行機は約1時間で羽田に着く、山手線で私たちが秋葉で降りて善ちゃんが上野、良太郎さんたちは池袋から乗り換えとなるが、12時前にはみんな家に帰る。旅の思い出など話ながら2時に寝る。

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