2005年2月6日

7時半ホテル出発、320キロ東南のヨセミテ公園へ。昭和11年に完成したと言うベイブリッジを渡る。現在新しい橋を架ける工事中です。バスは広大な大平原セントラルバレーを、時折アムトラックの路線と並行になったりして走る。ブドウ・アーモンド・トマト・米・あらゆる農産物が豊かに実るこの大平原の向こうに有るシェラネバダ山脈に向かう。どこまでもフラットな大平原、この国の大きさを嫌でも感じます。トイレ休憩1回、2時間半走りようやく山のとばぐちへ入った。気温も下がり耳も変、ガムをかむ。みんな眠っている。さほど高くない山並みの一部が目の前に現れた。出発から3時間でマリポサに着いた、ゴールドラッシュの時の宿場町として栄えその後も弁護士や医者のリタイア後の人たちが住み、49号線とクロスして今も栄えて居るそうです。ヨセミテは今若者のアクションレジャー基地となっている、川はラフテイング・釣りで賑わい、山はロッククライミング・バックパッキング・キャンピングなど、冬はスキーも出来る。ゴルフ・乗馬・サイクリング等々。冬のヨセミテ大丈夫?と思っていたけど、天気に恵まれたし雪も降らずにとにかく公園まで来れた。11時5分にヨセミテナショナルパークの入り口に予定より早く着いた。岩崩れ、崖くずれが多く来るたびに景色が変わるそうです。コヨーテがゆっくりバスの前を横切った、生まれて初めて生のコヨーテを見た。わおー!昼食はアワニホテルの大食堂でバイキングスタイル、ローストビーフはやっぱり大味でした。柱という柱が大きな松の木の丸太でした。ヨセミテの山々は雪をかぶりこの季節だからの景色で見応えが有りました。2時45分薄日が射す中帰路に就く。往復8時間、630キロのバスツアーでした。夕食はホテル近くの中華レストラン、ロックフェラー財団のビルの中でした。ペキンダック他とてもおいしくヤムヤム。雨が降り始めた中9時にホテルに帰る。

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