2004年6月15日

晴れ、6時前に起きた。よく寝たんですがさすがに腰が痛い、ベッドのせいか、年のせいか。7時前に朝食を取る、コンチネンタルと覚悟していたが、生ハム・ハム・チーズ・ヨーグルト・果物と食べ放題の朝食でした、ワオー。隣で食べてるカップルは昨日モンサンミッシェルからこちらへきたと話してくれた。バスは9時45分発と判っているが、パリから列車で来る人がそれに乗ると聞いていたので、とにかく早くバスターミナルへ行った方が良いかと、タクシーでターミナルへ行く。チケット売り場でどう言うべきかと昨日貰った時刻表を見せると、「モンサンミッシェル?」と聞いてくれた。「ウイ」とレールパスを見せたら、「show
doriver」とウインクしてくれた。

みんなで、ほっとする。1番線で1番に並ぶ、それほどの混雑もなく、9:45分に出発、途中列車の線路と平行してノルマンデイーをひた走る。麦の穂が刈り入れを待つばかりの両サイドは田園風景でした。時折収穫済みのサクランボの木が見えた。はっと気が付くと海の手前にモンサンミッシェルが有った。帰りの乗り場と時間を確認して、Iさんの言うとうりにバス道を100メートルばかり戻った。全景がカメラに収まった。この道は昔は引き潮の時に出て満潮時は海だったようですが、観光の為にしっかり道が造られたようです。観光案内所で日本語のガイド地図を貰い、35セントの有料トイレを使って、土産物とレストランの続く参道を行く。レストランではオムレツとムール貝をふたつずつとり半分こして大満足。長い長い会談を上がりようやく修道院へ。一人8ユーロ。丁度ミサが行われていた。紀元200年から千年以上かけて今の僧院が出来たようですが、男ばかりの修道院、不思議と永平寺を思い出しました。一番高いところは神の居場所らしく枕のようなものが置いてありました。この辺はかんぬき扉の中の仏様と違うのかな。一回りして2時のバスに乗るかと話がまとまりトイレを済ませてバス停へ。夏至に近いこの季節、夕日など見ていたら帰れない。1時間ちょっとでレンヌへ戻り、また旧市街地へ行く。市役所前の広場でコーヒーを飲む、日本のような店はなく殆どがバルと呼ばれて、ビールを飲む人が多い、乾燥した暑い日のビールは美味しいけれど、今日もまだまだ歩くので諦めてコーヒーを飲んだ。化粧品を売っている店でリンスを買う、アプレ・シャンポワレ、指さし単語でゲットする。Mさんもこれいいね、今度私も買ってくると言っていた。時計の専門店スイッチがあった、薄型で大きく文字が見やすい、Mさんお勧め、YさんもNさんも私も買った。70ユーロ。Nさんのウエストバッグをみんなで選び、7時過ぎにホテルへ。買ってきたパンとかサラダ、飲み物と私のコーヒーを入れて夕食、明日行くサン・マロの相談をして部屋に戻る。洗濯もして11時半寝る、万歩計は17000歩。

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