晴れ、6時半から朝食、タクシーでまたコーチステーションへ行く。メンバー4人、今日も予約したバスツアーで目的地はストンヘンジとバースです。この間のマークがいた。思わず声を掛けた、はーいマークWhere
do you go today? と私、どこですか?とマーク。ストーンヘンジと私。あー私です。とこんな会話の後マークのバスに乗り込みました。今日も一日楽しく過ごせそうです。ストーンヘンジまで1時間40分と言われました。マークは市内の案内でこの前と同じ話をして、私に(^_-)☆もう少し行くと違う話をするからねと言いました。そして今日は日本人が少ないから英語が多いとおいおいそれはないだろうと思ったがやっぱり端折っている、それでも行く方向が反対なので少し違った話もあったが切り裂きジャックの話は2度目でした。ウエスタンは歓楽街が多い、金はCityで作られて西で使われるとか・・。フリーウエーの両側に赤いポピーがまるで絨毯のように広がっていた、土が白いのはやはり石灰岩のせいかドーバーの崖の白いのが納得。バースの町は石の家が多いロンドンのチムニーはれんが作りだが、バースではこれも石だった。Stone
hengiに来る観光客は毎年80万人とか、世界中から来るそうです。BC1500年(原始時代)に完成したと思われるが、BC3300~円形の大きな溝と大きな石が有ったようです。2番目はBC2600年~で20の石の円が作られたとか、石は150マイル離れたところから運んだようです。3番目にBC2300~で30の石が円形を描いて居て、現在はその3番目の遺跡だそうです。原始時代の国会か神殿跡か、夏至の時大陽が一個の石の上から上がるそうです。11時にストーンヘンジに着いた。何もないのっぱらの真ん中にそれは有った。おおっ、テレビで見るのと同じだ、でも大きい、やはり実感は目で見なくちゃ。15年前に来たというIさんは前はあの石を手で触れたという、今は大きな円の外側にロープが張られ観光客はワンウエーでぐるっと一巡する、ボタンを押せば国毎に説明が流れるハンドスピーカーが渡された。角度によってみな違う形になる不思議なモニュメント周りは古墳がいっぱいらしいが奈良で見るような大きな物では無い。12時出発なので何か口に入れてとマークが言ったのを思い出してスナックを食べる。バスの中は飲食禁止です。1時過ぎにBathに到着、風呂の語源になったというローマ時代の温泉場です。マークおすすめのパステイエを食べる、大きなパイ側の中身はいろいろだけどジャガイモの角切りがメインで後は好みの物を注文する、私はシャンピニオンを注文した、4.6と言われて£10を出したらお釣りがいっぱいきた、外へ出てウインドを見たら46ペンスでした、牛の挽肉も入っていてあつあつの焼きたてのパイはお腹が空いていたことも有るがとても美味しかった。マークはいつもここへ来るとこれがお昼だと言った。ローマ風呂もハンドスピーカーで聞きながらひとまりして出口です、200年前に豚飼いが温泉を発見したというのと、らい病の人が町を追われて発見したとか、ま、はっきりしたことは判らないがローマ人が広めたことはたしかです。希望の人は散策のガイドをするというマークの後に付く、約1時間坂の町を歩く、円形の別荘住宅「ロイヤル・クレッセント」を見て衣装博物館(無料)に入る。町はセールで賑やかだがみなメイドインチャイナです。マークは9年前に日本のJTBで働いていて、日本語を覚えたようですが日常会話はだんだん忘れると言っていました、明日ユーロスターでフランスヘ行くと言ったら、バスの中からあれがトンネルの入り口だよって教えてくれた。帰路は3時45分出発、北へ北へとマークも静かに、座席も眠りに就いたか、突然マークの声、ウインザー城が見えた。ヒースロー国際空港もその近くでした。2時間弱でロンドンに帰るもう最後とマークと握手、マーブルアーチで降りて地下鉄でランカスター駅まで、今夜はIさんも合流、みんなでわいわいと夕食、それぞれ違う物を注文してつつき合う、楽しいリッチな気分のデイナーの後また公園を散歩して部屋に帰る。リスがばらの花を食べていた。部屋から日本に電話が出来ない。
2003年6月16日
