2003年6月14日

晴れ、今日はバスツアーの日、「ミュー」に8時に着いた。すぐ近くにバスコウチステーションが有った、いわゆる、乗り合い観光バスです。ガイドはマークと言う男性でした、日本語がしゃべれる人でした。市内を抜けるまでは市内の観光を英語と日本語で喋る、ロンドンはテムズ河をはさんで二つに分かれる。ウエスタンは観光地、反対側のCITY LONDONは日本の丸の内の様なところだと説明した。2000年前からの道だという2号線を北に向かった。テムズ河に架かるオックスフォード橋の麓に情報局が有った、ボンドの世界だ。土地価格も日本・香港についでロンドンノ東地区は3番目の高値の土地があると、マークは言った。45年前にチムニーの使用も禁止してロンドンノ空は明るくなったそうです、知らなかった。30分後にグリニッジを通りすぎた、グリニッジ公園をスタートにバッキンガムまで走るのはロンドンマラソンだそうです。最初の目的地リーズ城はエドワード1世が姫にプレゼントしたが1926年にベイリー婦人が買い、1974年に死亡遺言で国に寄付した。しかし2年前までその娘が住んでいたそうです。城はいかにも優雅なたたずまいで堀には白鳥・黒鳥・クジャクが舞い、まわりはのどかな田園風景でした。といってもイギリスの土はあまり良くないらしく、マークは麦しか取れないと言った。その麦もほとんど放牧の動物の餌だとも言った、だからビールとウイスキーなのかな。売店でサンドイッチを買う。見たこともない鳥が飛んでいた。再びバスでカンタベリーへ、大聖堂を見学、紅茶の国ロンドンも今や何処へ行ってもスタバが有った。クリスチャンではないし、あちこち大聖堂なるものを見ているのでそれほど大きいとは思わなかったが、建築様式とかで見るとまた違った見方が有るのでしょう。殉教者のミイラは見せて貰えなかった。最後の目的地ドーバーへ3時に出発、山の上にドーバー城が有った。海の向こうはフランス、崖の所に第2次大戦の時のトーチカがそのままになっていた。ドーバーの白い崖、映画に出てくる場所とは違うが港の有る場所でフランスヘ向かう高速船もここから出るし、遠泳もここがスタートのようです。20分の自由時間が終わってバスの出発時間が来た、バッグが無いとNさん、ええっ、バスに私が残り3人が探しに出かけた。ほどなく置いてけぼりのバッグは海岸で見つかった、ラッキーでした。一路ロンドンへ、渋滞は無かった、高速道路もフリーだから料金所もないから。市内へ入ると何カ所かで降ろしてくれる、私達も地下鉄ひと駅のマーブルアーチで降りる。駅の側のイタメシレストランで夕食を取り9時にホテル着。イギリスは今バブル期だそうです、所得も高いが所得税は45%と一寸(@_@)ですが老後の心配は無いそうです、揺りかごから墓場までというものですかね。物価も高いけれど食料品は安いです。気が付くと10時漸く空が夜になった。今日は公式のエリザベス女王のバースデーでした、テレビのBBCニュースでイベントの模様が写ったのでそれをデジカメで撮った。

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